ミング処理について

自動車の塗装面にミング処理を施すことは、新しい塗料を塗装面にコーティングする事ではなく、又、ワックスを塗装面に上塗りする事でもありません。
通常、新車の塗装でも皮膚のように塗装面には多数の小孔(肉眼では見れない穴)があります。塗装面にワックスをかけると、これらの小孔を覆いますが一時的な防護にしかなりません。
何度もワックスをかけている間に、塗装面の小孔はワックスやホコリで詰まり酸化の要因になります。この酸化が塗装面の光沢を失わせ塗料の劣化を招きます。
ミング処理の特徴
重量感のある輝き
ミング修理は被膜タイプや浸透性のあるもので無いので、酸化を防ぎ深みのある光沢を持続します。
洗車機でも大丈夫
独自の鏡面仕上げで洗車機の洗いキズを防ぎ、ミングの輝きを保ちます。
5~10倍の耐久性
塗装面の小キズや異物を取り除く処理がミングの特徴だから、その輝きは従来の工法に比べて5~10倍の耐久性があります。
色褪せから守る
ミング仕上げは塗装面の小孔そのものを閉じさせてしまうので色褪せを防ぎます。
WAX不要
ミング処理後洗車時に専用リンス「Mリンス」をお使いいただくことにより、WAXがけをしなくてもその輝きは保たれます。
輝きが続く
ミング修理を行って2~3年経過した後も輝きの違いが感じられます。(お車の保管環境などにより、個人差はございます)
備考
※ミング処理の施工時間目安:軽自動車で4時間~半日程度